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タイムジャッジは電子確定日付付与にも対応いたします。 
 
   (「Timejudge」は本所で行うタイムスタンプ等付与サービスです。)
 電子確定日付 (でんしかくていひづけ)

 電子確定日付とは、電子公証制度の一つであり、公証人が行う日付情報の付与を、電子(電磁)的に行うものです。
 一般的に、公証人による確定日付と言えば、書面への日付付与(ひづけふよ)が主ですが、今後は電子確定日付も利用が増えるかと思われます。
 
確定日付の例  従来からの確定日付: 現在の主流
 公証人役場へ書類を持ってゆけば、要件を満たした文書に確定日付印を押印(複数ページには割り印)してもらえます。
 確定日付印には、公証人名と日付が入っており民法の規定により日付が確定します。
 これにより、確定日付の付された日に文書があったことが確定します。
 
 

 電子確定日付は、電子文書に対しての日付情報付与です。

 この付与が行える公証人は、特別に指定されています。

 日付情報が付与された原本も、電子ファイルとなります。
 元本が電子ファイルとなるという点では、タイムジャッジと同様です。

 ただし、元のファイルのほかに、日付情報(改ざん不能なタイムスタンプ)を含めた特殊ファイルが二つが含まれます。
電子確定日付
 
 この電子確定日付は、従来の書面への確定日付のように、公証人役場へ電子ファイルを持ってゆけば電子確定日付を付与してもらえるのかと言えば、それは違います。
 
 電子確定日付の付与は、法務省の行う電子公証制度の一つとして、「法務省オンライン申請システム」を通じて行います。 
 つまり、電子確定日付を付与したい電子文書は、法務省のサーバーへ送り、公証人はサーバーから電子文書を得て、これに日付情報を付与します。
 
 法務省 >オンライン申請>手続名:日付情報の付与の請求
   http://shinsei.moj.go.jp/list/list_186.html
   http://www.moj.go.jp/MINJI/DENSHIKOSHO/denshikosho1-3.html
 
 当所で作成した、タイムジャッジ文書は、PDF文書ですので、そのまま電子確定日付を付与することができました。
 
 したがいまして、所望により電子確定日付付与にも対応いたします。
 タイムジャッジと、電子確定日付は似ていますが、両者は競合するものではなく、共に証拠確保に有効なサービスであり補完できる関係にあると考えております。

 以下に、当所で把握(判断)している各サービスの異なる特徴を表にしてみました。
 
  電子公証制度について、詳しくは日本公証人連合会のホームページを参照ください。
   http://www.koshonin.gr.jp/de2.html
 
 タイムジャッジ、電子確定日付(日付情報の付与)、確定日付(書面)の特徴比較

矢澤行政書士事務所
タイムジャッジ
 電子公証による
 日付情報の付与
公証人役場
公証人確定日付(書面)
容量 制限なし
(紙文書を電子化することで、いくらでも増やせるという意味)
4MBまで 書面を扱える物理的制限まで。
種類 制限なし
(文書に限らず、音声、映像なども可能という意味)
PDF、TXT、XML、他 書面、封印された記録媒体、試作品現物他
法的証拠性 高い
(改ざんすれば電子的に判明する。これにより改ざん(変更)されていないことが証明される。)
公証人確定日付と融合したことで、確定日付効あり。
確定(民法に規定) 確定(民法に規定)
ただし、封印があるときは勝手に切ったり、開封すれば無効
内容 幅広い 扱えない内容有り 幅広い
保存 基本的に自己保管 請求により20年保存制度あり
ハッシュ値は請求にかかわらず常に保存される。
自己保管
改竄確認 容易に判明
誰でも無料で行える
「情報の同一性に関する証明」請求(有料)により行う。
インターネットで請求し、公証役場へ出向く必要あり
判定は困難(ただし、改ざん痕など、多くの情報が残る)
ハッシュ値を使用したタイムスタンプ あり(同一文書格納式) あり(別ファイル式)
なし
電子署名 あり 付けられる なし
予備
(元本となる)
一個の電子ファイル(pdf)なので簡単にコピーできる。
(コンビニなどにある汎用マシンで印刷も用意)
簡単にコピーできる
(謄本を得るには請求が必要)
予備は作れない。
必要なときは最初から複数を作成

2013.6.6
◆名称を タイムジャッジ に一本化(タイムジャッジと確定日付(書面)とを融合)
 (名称タイムジャッジアドバンスをタイムジャッジに改変。)

2011.11追加
 新サービスの追加
◆ タイムジャッジ アドバンス(タイムジャッジと確定日付(書面)とを融合)
タイムジャッジ eアドバンス(タイムジャッジと電子確定日付(電子公証による日付情報の付与)とを融合)
 
 融合による効果(コラボエフェクト)
 タイムジャッジ アドバンスでは、タイムスタンプに法的証拠力が付加され、確定日付書面に対しては、改ざん不能性を付加できるなど、両者の利点が得られます。
 (タイムジャッジ文書をCD-ROMで確定日付付与)

 タイムジャッジeアドバンスでは、公的サーバーに内容が保管(保全)されるという電子確定日付の利点を持たせながら、タイムジャッジの頒布容易性などの利点を得られます。
 
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